IKEAの植物育成ライトで瀕死状態から脅威の回復レポート
こんにちは。山口です。
以前IKEAで買った観葉植物を枯らさずに育てる方法をご紹介しました。
その後猛暑が続きましたが、ご紹介した方法で育てていたので、とても元気だったのですが…
とんでもないことが起こってしまったのです。
まずは、とんでもないことからお話したいと思います。
瀕死状態で唖然
夏休みに2週間ほど子供と二人で帰省していたんですが、帰ってきてびっくり!!
観葉植物が枯れ木のごとく瀕死状態になっているではないですか!
特に、一番大きなウンベラータが葉をほとんど落とし、残った葉も黒く焼けたり、黄色く変色してしまっていたのです。
パキラとベンジャミンはウンベラータほどの被害ではなかったのものの、やはりどちらも数枚の葉は焼けたように黒くなっていました。
葉が黒くなっているのは、直射日光に当ててしまったからだと感じたので、水やりをお願いしていた主人に確認すると、「水やりでベランダに出して2~3時間外に置いていただけ」と言うだけ。
あのギラギラした太陽光線を3時間も当てたらそりゃ焼けちゃうよね…
水やりは定期的にしてくれていたとは思いますが、葉っぱにホコリがいっぱいだったので、葉水はしていなかったようです。
ちゃんと葉水のことまで伝えていなかった、私のミスですね。
直視できないくらい悲惨な状況だったので、写真を撮っていないことに今気づきました。それくらいショックだったんです。
5ヶ月待った植物育成ライトが入荷した!
痛んだ葉をカットし、地道にハイポネックスを薄めた水を与え、葉水もたっぷりあげて3日ほど経った時、完売中のIKEAの植物育成ライトが入荷したとメールが!
うわー!このタイミングで入荷とは!と喜び勇んで店舗に出向きました。
以前店頭のスタッフの方に入荷状況を尋ねたことがありましたが、なんとそのスタッフさんは調べもせずに「あ〜、あれはもう入荷しないですね」と言われたので、廃番商品なんだと諦めていたんです。
あれから5ヶ月。入荷メールが届き、良い意味でびっくり!
オンラインサイトのレビューでも入荷希望が出ていたくらいなので、一刻も早く手に入れなければ!と急ぎました。
ヴェクセル LED栽培用
植物栽培ライトはネット通販でも販売されていますが、結構高価なんですよね。
なので、IKEAのこのお値段はとってもうれしい!
口金がE26なので、手持ちのスタンドライトを流用することができそうです。
早速取り付けてみたところ…はみだしました(笑)
電球そのものが、普通より随分大きいんです!
まあギリギリ許せる範囲なので、このまま使ってみることにしました。
植物を育てる仕組み
植物を元気に育てるためには、赤と青の光が必要だそう。
IKEAオンラインより
なるほど、実際に点灯してみると、内側に赤いライトが5つありました。
思った以上に明るいのですが、普通の電球と違うため、お部屋のあかりとして使ってはいけないそう。
確かに、床に落ちる影が赤と白と緑がダブったように見えるので、これでは目がおかしくなってしまいます。
最適な照射距離は、土の表面より30cm位離して設置。照射範囲は最大で半径約12.5cm。
早速夕方から就寝するまで点灯してみることにしました。
およそ1ヶ月後
育成ライトを点灯すること、約1ヶ月。
おおっ!ほぼ元の葉数まで増えました!すごい。
瀕死の時は10枚あったかどうかだった葉が、みるみる新しい葉が出てきて、すっかり元気になりました。
もちろん、育成ライトだけの成果ではないと思います。
土が乾いたら水やりと葉水を忘れずに、ギラギラしない程度の太陽に1~2時間当ててあげることにプラスしての育成ライトです。
ウンベラータ(中央の大きいもの)のビフォーアフターが一番衝撃的ですが、地味にパキラ(右)も背が高くなって葉も大きくなっています。
照射範囲が最大25cmと狭いので、ライトの光が当たる場所に順番に並べ替えていたからでしょうかね。
効果に思わずストック入手
想像以上に早く回復してくれたので、これはまた売り切れになる前にストックを手に入れねば!!と追加で2個購入してきました。
LED電球なので、そうそう簡単には球切れしないんですけどね。
1日5時間として、13年使える!?(笑)
いずれスタンドではなく、天井からペンダントかスポットライトとして3台同時に使うことになるかもしれない(予定なしですが)ので、OKとしておきます。
さきほどの写真からさらに2週間経った今日の様子。
せっかく買った観葉植物が育たない…と感じている方は試してみる価値があるのではないでしょうか?
元気なグリーンがある暮らしを楽しみたい方はぜひ!